「好きな色」を積極的に取り入れて欲しい理由とその効果
こんにちは。
パーソナルカラーリストの鷲頭ゆうです。
カラー診断を受けてくれた方が
自分の好きな色は、自分には似合いづらい色だったのですね。
お客様
とおしゃっていました。
この方のように、
好きだけど、苦手な色だからあきらめようかな…という方
結構いませんか？
ですが、
取り入れ方や考え方を少し変えれば、
もっと素敵な使い方ができるので
その方法をシェアしてみたいと思います。
自分の好きな色
自分の好きな色とは、
見ているだけでワクワクしたら、楽しくなったりすると思います。
そんな自分の好きな色が、
自分の苦手な色だったら…
例えば、顔色をくすませてしまうような色だったり
色ばかりが目立ってしまうような印象だったり、
そういった似合いづらい印象にしてしまう原因は、
顔の近くにあるからです。
パーソナルカラーとは、
主に顔に対しての反応を見て
”似合う”、”似合いづらい”といった事を
色の視点から、客観的に判断します。
だからといって、
見ているだけでワクワクするような”好きな色”を
諦めるなんて、
私はして欲しくありません。
似合いづらい色を取り入れる一番簡単な方法は、
顔から離して取り入れる事です。
似合いづらいと認めた上で、
取り入れられる場所で取り入れればいいのです。
自分が求めている色を取り入れる
好きな色を取り入れている事で
色彩心理的にいい効果が出ている場合もあります。
例えば、この方は
「オレンジ色が好きです。」とおっしゃっていました。
オレンジは、色彩心理的に言うと
「友好」の色で
見る人に親近感を持って貰えたり、
敵意を感じさせない色です。
この方は、
周りの人からいつも「いい人」に見られると
おっしゃっていました。
もちろん、ご本人の性格や見た目も
とても穏やかな人ですので、
元々親近感を持たれる方なのですが、
いつも家でオレンジの服を着ているので、
いつも前向きで、社交性も高くいられるのかなと感じました。
私自身も、その日の気分によって、
明るくいたい時は、「黄色」だったり、
気分がすぐれず、人と関わりたくない日は「黒」など
自然と選んでいたりします。
そういった自分の求めている色を取り入れる事も
自分らしさを取り入れるという事に繋がるのではないかと思います。
理想の自分をイメージする色を取り入れる
自分の求めている色を取り入れる事と共に
是非やって貰いたいのが、
こうなりたい！と思う
理想の自分をイメージする色を取り入れる事です。
『人は見た目が9割』という本も出ていて、
視覚から入る情報が全てという訳ではもちろんないのですが、
相手に与える印象や
自分のモチベーションを高める上でとても効果的だったりします。
色彩心理を上手く使い、
こうなりたいと思うイメージの色を取り入れる事で、
第一印象や
自分の気持ちのコントロールをする事もできたりします。
まとめ
今日は、
好きな色が似合いづらい色だった時にも
是非取り入れて欲しい理由や考え方をまとめてみました。
とはいえ、
自分が似合う色がどんな色なのかを知る事が、
好きな色をより魅力的に
取り入れる上でもとても重要な事だったりします。
自分の得意な色はどんな色なのか、
持っている洋服を当ててみるなど、ご自分の色と向き合ってみて下さいね♪
自分の好きな色にどんな色彩心理があるのか？
こちらの記事に、色彩心理について詳しく書いてあります。
ご興味ある方は、チェックしてみて下さいね♪
